晴耕雨読 雨のわブログ

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2009年 10月 16日

チャパティ追記


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チャパティを焼くのは結構難しい。
ちょっとした水加減や伸ばし方、混ぜ方で味が変わるので
安定して美味しいチャパティを焼くのには修練がいる。

追記として、チャパティを焼く私なりの工夫を書いてみよう。

通常のレシピで紹介されているのは
6枚か7枚で
全粒粉3カップに対し、水140ccくらい
塩ひとつまみ。

それを混ぜ6、7枚分に生地を分けて丸め
15分程休ませる。
2ミリ程に薄く麺棒で伸ばし
フッ素加工のフライパンに
油を引かずに弱火で両面を焼く。
仕上げに直火で膨らます。

基本的にはその通りでいいけれど、粉が古い場合は
少し水は多めにしたほうが上手く行く事もある。
その加減の目安は、やはり練ったときの感触。
耳たぶのようなコシとなめらかな表面を作るのが重要。
その為には粉に水を均等に行き渡らせる必要がある。
固すぎたり、水分にムラがあるときれいに膨らまない。

そこで、私なりの工夫。

その1。水はぬるま湯を使って箸で混ぜながら水を入れる。
    (水は慎重に数回に分けて入れる事)

その1。良く膨らむよう30分は置く。
    (その間、生地はタッパーにいれ、上に濡れ布巾を掛ける。
    生地が硬めに出来上がった場合は、布巾は緩めに絞って掛けると良い)

その1。フッ素加工のフライパンを使うべし。
    (火は極弱火でやや膨らみかけるまでじっくり焼く。
    ひっくり返し裏面を焼く。
    裏面は全体が白っぽくなるまで焼く。
    生っぽいと上手く膨らまない)

そして、最後に大事なのは「直火」で炙る事。
トングや箸でつまんでできます。
まずは極弱火。ふわっと膨らみかけたら一気に強火。
プォーっと勢い良く膨らむ。
膨らみが悪いからと言って、いつまでも炙っていると燃えます〜。
(燃えたら消せばいい程度の火ですが)
そんなに怖くありません。

以上。

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これは、国産の全粒粉を使ったときのコツ。
インド産アターだとちょっと感触がかわるのでまた別の
工夫が必要。

上手くやると風船のように膨らみます。
あれ、見るたびギョッとするんですけどね。

個人差はあるだろうが、インドでは一家の主婦が
一日に焼くチャパティの枚数が100枚、ということもあるようだ。
(家族が多ければ当たり前だ)


インドでは、一人前に家事が出来るようになると
家屋敷の財産を守る鍵束をまかされると聞く。
鍵束を腕にかけ街を歩く主婦は一人前の主婦。
持たされる鍵は重くても、彼女達にとっては誇りの重みとなるだろう。

日本ではどうだろうか。
家事全般をおろそかにしても主婦とよばれる。
女性が誇りを持って家事の腕を磨ける環境がなければ
文化は廃れ、家庭は秩序を失うだろう。

人間の、一番素朴な喜びは全て家にある。
眠る事、食べる事、気兼ねない人とのおしゃべり。
それを司るのは、やはり家庭の核たる女性だ。


そんなことを思いながら、チャパティを焼いている。
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by primenumber2 | 2009-10-16 22:26


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