![]() 恒例になったプレひな祭り。3月3日の前倒しで先日の日曜日皆で集まった。 今年も皆で花をいけ、お茶や白酒を飲んでお祝い。 今年はアメリカ人のヨガ講師の女性がゲストで加わり たどたどしく英語を話しながらも楽しい会でした。 ![]() 部屋に入って、落ち着くもつかの間。くじを引いて花をいける。 座敷の至る所に置いた花器に思い思いの花をいける。 トップを引けば緊張するし、中次ぎは花の分量を考えるし 最後のトリは皆がいけた花をまとめなければならない。 今年はゲストのアメリカ人、キャシーさんが半ばで花をすべて 使ったため、トリは皆のいけた分から少しずつ花をいただくことになりました〜。 トリは大慌てでした(笑)。 最後は美しく総まとめをしてくださった彼女。おつかれさまでした。 ![]() 関西と関東とではひなあられの味がちがう。 西は塩か、醤油味、東は甘い衣がかかっている。 ひなあられだけでは少し地味なため、今年はこんぺいとうや飴を混ぜてみた。 こぼれるような楽しみを枡いっぱいに、女子の幸せな一生を願って。 下が関西風。 ![]() 量が少なくても、枡を使えば大きく盛ることができる。 ![]() お茶の主菓子。通常は皆同じものを菓子器に詰めるが 見本にするため数種入れた。 桃の形をしたのは「西王母」。桃の別名。 そぼろは「花咲き」、黄色い方が「菜の花」。 おひな菓子で定番は、はまぐりの形をした「貝合わせ」などがある。 ![]() 吊り雛は4月まで飾り、降ろせば間もなく端午の節句がやってくる。 暖かくなる日も近い。 ![]() 女の子のお節句。ひな祭り。 家で実践してもらいたいので少し早めにお祝いすることになった。 去年やってみて面白かったひな祭り夜会。 今年は、お茶も点てようかと茶道具も出し おひなさま、つり飾りもして華やかになった。 茶道具はありものですが、おいしい桜餅にはお茶がいちばん。 食べているだけではつまらないので 今年はちょっとした遊びを皆ですることにした。 くじを引いて順番に花を活け、花盆に好きな花をとって活けていく。 花盆は次の人に送られ、前にいけられた花と調和を取りながら 活けていく。 一番は緊張するし、トリは花が選べないので大変。 観ている人はその様子が楽しい。 お菓子を食べてお茶を飲んで遊んで。 時々は女の子遊びもいいものです。
明日、4月12日はキリスト教の行事、イースター。
日本には今ひとつ馴染みがないが、ヨーロッパのお菓子屋さんは このころイースター一色。 数年前にフランスで見た、イースターのお祝い菓子を思い出す。 日本でも少しは見かけるだろうか。 外に出てみよう。 ![]() 3月8日は女性の日。 ヨーロッパやロシアなどでは男性がミモザアカシアの花を女性に送る日で 「国連事務総長が女性の十全かつ平等な社会参加の環境を 整備するよう加盟国に対し呼びかける日」 となっている。 男女平等やフェミニズムに関して考える日という主旨なのだろう。 フェミニズム。。。 ミモザアカシア、クリスマスローズ ![]() 今日は五節句のなかのひとつ、上巳の節句。桃の節句とも言う。 「上巳」とは、陰暦3月の最初の巳(み)の日のこと。 中国では古来より災厄を祓う「上巳の祓い」という行事があり、それが日本に伝わったもの。 お祓いのために、紙で作ったひとがたを川や海に流していたが それが人形に変わり、平安時代宮中では「ひいな遊び」という遊びが盛んに行なわれた。 この「ひとがた」と「ひいな遊び」が合わさって、今のひな祭りになったと伝えられている。 上巳の節句が今のスタイルになったのは意外にも江戸時代。 室町時代の末頃から始まった3月3日のひな祭り。 時代を経て女の子の節句になり 寛永六年、京都御所でひな祭りが行なわれて以来幕府や大奥でもひな祭りをするようになった。 やがて武士階級から町人へ浸透していく。 そんなことを話しながら、今日の夕食は、ちらし寿司に鰤の煮付け、苺のマリネ。 今年のひな祭りは花がごちそうと言ったところか。 上の写真は生徒作品。 胡蝶蘭、オクラレルカ、ゼンマイ、桃、レンギョウ HP Ikebana garelly 草月流いけばな教室 ![]() ここのところ暫く雨続きだ。 本来は3月下旬から4月にかけての、梅雨のようなお天気をさす言葉に 菜種梅雨(なたねづゆ)というのがあるけれど ちょうどそんな感じだ。 花の開花を誘うような雨で、丁度菜種の咲く頃から付けられた名前。 梅雨のような鬱陶しさはそれほど感じない。 花粉も暫くは大人しくしてくれる。 菜種梅雨の季節が過ぎ、5月初旬は「たけのこ梅雨」といわれる暖かい雨 5月中旬からは「卯の花くたし」と呼ばれる。 そうして梅の実の熟す頃、梅雨がやってくる。 雨の多い日本の風土。 梅雨の呼び名の美しさ、こころよさは、この土地だから産まれたものだろう。 長雨の最中、次の季節を待つジリジリとした時間をいいものに感じさせる 工夫を感じる言葉。 残念ながら、雨でも外出を余儀なくされる日常では雨は厄介者だが こんなとき、家に一日中いられたらどんなに良いかと思う。 現代の生活は難儀なもの。 物質的には恵まれたが、本当の豊かさには遠いなあ、とこんなとき実感する。 現代人には、まだ雨を楽しむ時間も心もないのだから。 菜種梅雨について調べていたら、梅雨の英語名を見つけた。 五月雨 [さみだれ] early-summer rain 菜種梅雨 [なたねづゆ] long spell of rain in early spring 残念ながら、説明的でこの言葉のこころよさは伝わってこない。 HP Ikebana garelly 草月流いけばな教室 ![]() 愛犬がいなくなって2年になる。 一昨年の花火大会にいなくなってそれっきりだが、高齢なので生きている望みは少ない。 同じ年に飼っていた黒猫も死んでしまった。 若い寡黙な猫で、一度として鳴き声を聞いた事が無かった。 フラっとやってきて、3匹の仔を産み、一様の子育てを終えた頃 自動車事故に遭い大けがを負ってしまったのだ。 結局数ヶ月の入院の末に死んでしまったが、最期に仔に会わせてやれなかったのが 心残りだ。今でも時々思い出す。 3匹の仔猫は大きく育った。1匹は野性味が強く、ある日飛び出していなくなった。 後の二匹は家の中でおっとりと穏やかに暮らしている。 そのうちの一匹は美しい黒い毛並みをしている。 ひと所に次々と生き物がやって来ては居なくなり、また入ってくる。 人の世界も似たようなものだ。 人気ブログランキングへ ![]() 彼岸には花供養をする。 花供養は別の日にあるようだが、よく知らないので彼岸にする。 家の中には常に花がある。 花も当然生き物であって、いけばなをしているとやっぱり花は生きてるなあ、と思う。 代わる代わる花を生ける度に、花が最も美しい時間を共に過ごせたことに感謝し 枯れ葉や花びらも敬意をもって片付けたい。 人気ブログランキングへ < 前のページ次のページ >
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