週末は初釜。
久方ぶりの着物姿で一日過ごしたら、どんなに疲れるだろう
と思いきや、久しぶりのお茶席は楽しくてすっかり元気になった。
ここのところ、食欲不信で困っていたが
お菓子も、お茶も懐石もたんと頂いて大満足で帰って来た。
彩鳳舞丹宵(さいほうたんしょうにまう)。
掛かっていたお軸に書かれていた禅語が豪快で印象的だった。
お坊さんの書は独特。
鳳凰が澄み渡った空に舞っているめでたい風景を指しており
また、真理は明々白々という意味もあるそう。
禅の言葉は清々しくていいものだなあ、と思う。
引っ越しの後始末に追われて稽古を休んでいたこの数ヶ月。
そろそろ稽古に戻らなくては‥…。
パフィオペディルム、白梅