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カテゴリ:いけばな( 108 )


2019年 02月 28日

2019年ひな祭り

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稽古場を始めて十余年の年月が経ちました。
人は変わり、自分も少し前とは変わった雰囲気となり引っ越すこと二回。
今年もまた変わらずひな祭りのお祝い飾りを設えると、今年もこの日を迎えられたことが感慨深くしみじみしてしまいます。

ひな祭りは女一生のお祝いで、幾つになっても特別な日です。今年はいつもと趣向を変えて
数秘占いと薬膳鍋の会を致しました。
薬膳鍋で身体を労わり数秘占いで今後の過去に想いを馳せ今後を見据える。
楽しいひと時でした。




by primenumber2 | 2019-02-28 23:28 | いけばな
2014年 07月 01日

睡蓮を使って

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私がいけばなを始めた頃、睡蓮は小さなお稽古場でも活けられていた身近な花。
睡蓮や蓮は、自分で水を吸う力が無いため、専用のポンプで水を揚げる。
葉には巻き葉、流し葉など、名前があり、パーツひと揃いで売られている。
水揚げが極端に悪いので、小売の花屋では滅多に売られず、注文売買が一般的。

年に一回、睡蓮のお稽古をすると、本格的な夏の始まりが来たなと感じるような
風物詩的な花でもあった。

今では睡蓮のお稽古をする教室は少ない。
うちも、睡蓮の回は赤字必至で行うお稽古のひとつなので
皆やればいいのに、とも思わない。
だけど、私は、なるべく続けていくつもりでいる。

日本の夏に睡蓮がないのは何かちょっと変だし、菖蒲同様、世界のガーデナーが憧れる
日本の睡蓮なのだから。

日本の夏は、小沢健二のbuddyで歌われるような、自転車で疾走する少年とアイスキャンディと
加えて座敷には睡蓮、トマトの青々した香り、昼寝の時の冷えた畳の匂いがなければ。


今年も、朝一番から夜まで5杯の睡蓮をいけた。
基本の水盤で活けるものから、睡蓮らしくない作品も含めて

上の作品は、生徒作品。
冨田作 


通常、睡蓮は上からみるものとして活けられてきた。
今年のものは葉がとても立派で生き生きと美しかったので
新しい雰囲気の作品を 

涼やかで、私はこんな活け方もありかな、と思う


ああ、もう少しで夏休みかあ。

by primenumber2 | 2014-07-01 15:18 | いけばな
2014年 06月 09日

グロリオサは今

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お稽古の花のバリエーションは、通年だいたい決まっている。
やることは決められていないけど、何となくこれは活けとかなきゃ
というもの。
しかし、お稽古の花の世界とハレの日に使うような花はまた違う。
百合や、胡蝶蘭やカトレアなんかは、また別格。

上の赤い花、グロリオサもその一つ。
百合の仲間で、生花スタンドによく入っているやつ。

これは、普段カサブランカ級のお値段なのでお稽古には出ない。
しかし例外的に今は旬。
結構安く手に入るので今月はお稽古に登場しました。


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草月流の現家元、茜家元はグロリオサを好み、展覧会では多くの人が
グロリオサを使った作品に挑戦する。
そんな事情で、草月流の展覧会は、結構な数のグロリオサ作品が楽しめます。

トリビア。


アスパラ、グロリオサ、デルフィニューム
ニューサイラン、デルフィニューム、クレマチス

by primenumber2 | 2014-06-09 18:35 | いけばな
2014年 05月 23日

トマトも花材のうち


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これは、家庭菜園兼花材採取のため。今年はトマト苗を花材用にいくつか植えている。
食べる用苗は、芽かきをするが、花材用は芽かきをせず、のびのび育てるつもり。

今年の花材苗は、風船かずら、朝顔、ひょうたん、トマト
引っ越してはじめの年なので、うまくいくか分からないけど。

生け花は足でいけよ、と昔からいわれる。
花屋の花ばかりいけてたらだめだよ、という意味だけど
周りのいけばな人を見渡せば、やっぱり園芸をやる人は多い。

私も園芸は大好き。

植物の、すこし湿った香りがするようなベランダの感じが気持ちよくて
半日陰のひんやりしたマンションの小さなスペースに
南国の椿や赤芽柳、シンピジウム、ハマナス、ハーブなんかを沢山植えていた。
京都の道ばたに増えていた苔を刮げとって育てたり、、、。

上の植物をご存知の方には伝わっていると思うが
このベランダは非常におじさん趣味。


あれから5年、新居のベランダは、ちょっとおばさん化している。
夫の意向でハーブだけでなく、トマトやレタスが仲間入り。
やっぱり野菜を植えすぎると庭はビジュアル系ではなくなる。

野菜の緑は強い。だからおばさんは、
ばんばん花が咲くサフィニアやミリオンベルが好きなんだなあ
などと、毎朝土いじりをしながら考えている。

by primenumber2 | 2014-05-23 11:41 | いけばな
2014年 05月 22日

初夏の花


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桔梗、アルケミラモリス、利休草

by primenumber2 | 2014-05-22 17:38 | いけばな
2014年 05月 21日

教室に花のロス



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中途半端な数の花を活けることが多い。

だいたいは、一本のマーガレット、2本のカーネーションなどなど。
この間はストレチアが一本だけ余った。

最近、お稽古の人数が多いときは予備の花を用意するため、ロスが出るのが理由。
配達をお願いしていても、数が多いと痛んだり、折れたりするものが時々あり
取り替えが必要な場合もあるからだ。

特別な講習のときは特に気を使う。

菖蒲などの一日花は、咲きすぎたのが来ないかいつもハラハラする。
シャクヤクも、固すぎるのや咲きすぎるのは困るなあ、なんて。
アジサイは大きすぎるのが来たらどうしよう、、、など

いけばなをする以前に、いい花が入るかどうか
良いコンディションで使えるかはとても大事。

美しいものを手にとらずにはいられない
人間は、そういう良いところを持っている。

そんな人の心を動かすような
いつもそんな花を用意してお稽古の時間を待ちたい。

配達の花を受け取り、水揚げと手入れをする時間は
実は、活けている時間よりもずっと長い。

けれども、この作業が
花をいけている時間と同じくらい
心を豊かにしてくれることを、もっと多くの人に知っていただきたい。



ストレチアを茶巾たらいに活けて

by primenumber2 | 2014-05-21 12:17 | いけばな
2014年 05月 12日

果実をいける



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お隣さんの自然農法の畑が素敵で、時々見せていただく。
農薬、肥料を極力減らした畑は、雑草も作物も輝くような緑。
果実の味は、濃厚な味。
酸っぱいのではないかと、心して口に放り込むと
意外に甘い。濃い酸味があるのでさっぱりした後味。

最近の果実は、甘すぎるなあ、と普段感じている。



いけばなに使って、と実ほうずきの枝をくださった。

美しいカーブを描いてくれるのも、花屋さんでは買えないものの醍醐味。

by primenumber2 | 2014-05-12 19:17 | いけばな
2014年 04月 12日

春踏青摘 野草を摘みに




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4月。すべてが清らかで明るく再生する季節。

清明節は中国の人々にとっては、行楽のベストシーズンだそうだ。
ピクニックにでかけ、野草を摘んで春餅(チュンピン)という中華クレープに包んで食べる。

日本でもイタドリや、つくし、蕗にクレソン、蓬など、食べられる野草がいっぱい。
たくさん、たくさん摘んで生命の季節を楽しみたい。

いけばなにも、この季節には蓬やカラスのエンドウを添える。
瑞々しい緑の生命力を感じる。

by primenumber2 | 2014-04-12 18:29 | いけばな
2011年 07月 07日

結婚式 グリーンとパープル


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靭公園にて結婚パーティの活けこみ。

テーブルセットは淡いグリーンが基調。パープルとグリーンを使って
というリクエストで、テーブル花はテッセンがメイン。

エントランスはピンクで華やかに。


花嫁さんは数日前に日焼けサロンで肌を焼き、小麦色の肌で白無垢姿。
しかし、以外にも似合っていた。
着る人の趣味あればこその衣装、という感じで個性的な彼女は白無垢も着こなした。
すばらしい。

末永くお幸せに。

by primenumber2 | 2011-07-07 19:07 | いけばな
2011年 05月 20日

芍薬の匂い

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心穏やかに花を活ける時間もなく、走るように終わった5月。

うっかり菖蒲湯に浸かり損ね、毎シーズン恒例の風船かずらも植え損ね。
換毛期のねこたちのブラッシングもさぼり気味。

いつの間にか、スケジュール帳が仕事と勉強の予定でいっぱいになったここ数カ月。
時間が沢山あった頃が遠い記憶のように感じる。
あれは、あれでとてもよかった。
充実した暮らしのなかで、いけばなの試作もたくさんできた。

今はたくさんの、色んな人と喜怒哀楽に囲まれる暮らし。
心も体も使い果たし、もう一言も発したくないほど疲れるときもあるが
今は今でよい。

花を活けると心が解放されるように感じる。
暇だった頃の自分が今を助けてくれているかのよう。



芍薬の出回る時期。
久々に、花の香りで癒される。

早いものですね。

by primenumber2 | 2011-05-20 00:06 | いけばな